ロワールの自然派を代表するクロード・クルトワを父に持ち、歩けるようになってからはずっと葡萄畑で過ごしてきたクルトワ家の次男ジュリアン。
クルトワ家では、幼いうちから子供たちも動物の世話をし、畑仕事や収穫などを手伝ってたといいます。
そんな環境で父クロードの仕事を手伝いながらワイン造りを学び、20歳のときに《ル・ク・ロ・ド・ラ・ブリュイエール》として独立しました。
ワインにかける情熱は父親譲りで、住まいはプレハブ状態で、家よりも優先してカーヴを建てた程だとか。

醸造中、亜硫酸の添加は一切無し、全て自然酵母で醸造。
赤ワインは房から実を摘み取った後、ピジャージュをして、プレス機に。 その後は長い期間樽熟成。
白ワインは収穫後直接プレス機にかけ、樽内で発酵と熟成を行います。