2018年ファーストヴィンテージ。ブルゴーニュに登場した女性醸造家。

Dezize-les-Marangesと呼ばれる、ブルゴーニュの小さな村の丘にたたずむ、僅か2.7haのドメーヌ。
マランジェの丘から臨む景観に惚れて、運よく畑を入手しスタートしました。

マランジェはコート・ド・ボーヌ、Montagne des Trois Croixのふもとに位置し、Dezize-lès-Maranges, Sampigny-lès-Maranges and Cheilly-lès-Maranges3つの村を有します。
農業および生態学的観点から、木々、川、牧草地、畜産、野生動物、丘と谷・・・
これらのおかげでマランジェは、コート・ド・ボーヌの中で最も多様化したアペラシオンの1つです。

そしてこれらの尊い個性を守るためには、多くの労力を要します。

葡萄を育てるということは、植物、土、そこの動物相を尊重するということ。
フィオナは区画の多様性を維持することに努めており、
したがって化学肥料や除草剤、殺虫剤などは決して使用せず、
ビオディナミ農法に従った肥料のみを使い、月や天体の動きに合わせて、作業をします。

ギュイヨ・プーサール仕立てを採用し、畑仕事はすべて手作業。

テロワールの特性を表現するため、
酵母は添加せず白ワイン、赤ワインどちらにおいても新樽は使いません。

バクテリアなどから守るため、必要に応じて極少量のみSO2を使用しますが、
それ以外は何も添加しません。