ピエモンテ州モンフェッラートの北部、人口70人のモンタルド村にあるワイナリー。

モンタルド村は砂質を含む白い粘土石灰土壌で、標高は低く、日照は少し弱い地域。

そのため、フレッシュで活き活きとした果実味とクリスピーナミネラルを伴った葡萄が育ち、

重たくなく、甘くないワインが出来上がります。

当主ファブリッツィオ・イウリは、

お爺さんが残してくれた16haのブドウ畑と20haの森を守り続けています。

1930年に祖父が植樹して以来100年近く、一切の化学薬品は使われていません。

また、この村唯一のワイナリーであるため、飛来する農薬もありません。

所有する広大な敷地のうち20haは手つかずの森を残し、

葡萄畑が独立せず他の動植物と共存するようにし、

生物多様性を維持しています。

「私たちにとって自然を尊重してワインを造るという事は当たり前。

畑で自然と共に過ごし、自然を感じ、

醗酵するモストの自然な変化を感じて理解しなくてはいけない。」

（輸入元資料参照）