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<ジャン=イヴ・ペロン>イ・ヴィチーニ コルテーゼ 2021
I Vicini Cortese 2021/ Jean-Yves Peron
商品コード:03-0573
原産地:フランス サヴォワ地方
ポイント:61pt
価格:6,710円(税込)
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イ・ヴィチーニ コルテーゼ 2021
イ・ヴィチーニはイタリアのピエモンテ州アスティのブドウを使用したシリーズ。
2017年からこの地方の魅力に引き込まれ2生産者からブドウを購入してワインをつくっています。
マグネシウムを多く含む粘土石灰質の土壌。
柑橘類の果実香に白い花の華やかな香り。
容量 | 750ml |
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原産国・地方 | フランス サヴォワ地方 |
タイプ | 白 |
ブドウ品種 | コルテーゼ(ピエモンテ州) |
Jean-Yves Peron (ジャン=イヴ・ペロン) |
元は父の影響で別の勉強をしていたジャン=イヴですが、 ワイン醸造学と『パッションを感じた』出会いを果たし、直後、ボルドー大学/醸造学部に編入します。 卒業後、コルナスのティエリ・アルマン、アルザスのジェラール&ブルーノ・シュレール、 そしてアメリカ、ニュージーランドのワインメーカー等で研修し、自分のドメーヌを立ち上げました。 初ヴィンテージは2004年。 パリ生まれのジャン=イヴがサヴォワという土地を選んだ理由は、 サヴォワ地方特有の品種の可能性と、地球の温暖化を鑑みた結果だったそうです。 『今後、地球の温暖化による気温の上昇は避けて通れない。 冷涼すぎるといわれる地域は、 “冷涼”で、ブドウ栽培に適した土地という見方に変わっていくはずだ。』 と語ります。 醸造中および瓶詰め時の酸化防止剤使用や、畑への除草剤、化学肥料は使用せず、硫黄散布も極力しない、 “自然”で、土壌を尊敬したワイン造りを実践しています。 またたとえ、同じ区画の同じ品種でも、樽ごとに醸造方法を変えて熟成をするなどして、 様々な“実験”をしながら、 あくまで、サヴォワ地方特有の土壌や品種の個性が反映される、 自分が理想とするワイン造りに取り組んでいます。 日本人醸造家、大岡氏とも同級生で、 現在も公私ともに交流が深く、頻繁に意見交換を行っています。 【畑及び栽培 土壌】 1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む)畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。 【醸造 4つのルール】 手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。 |