タスマニアのマイクロ・ブリュワリー。

名前のとおり身長2Mのアシュリーが自然なアプローチで造る、唯一無二のビール。


・穀物、ホップ、果実・・・プロダクトに使われる原材料はすべて、
タスマニア島ないし島周辺でとれたもの

・ビール＆ミードの醸造には、ダーウェント川の水と雨水を溜めたものを、
炭素ろ過したものを使用（塩素処理も行わない）

・培養酵母（極めてニュートラルな種類）は、
醸造からボトリングまでの期間の短い5つのスタンダードラインのみに使用。
その他に関しては、野生酵母による発酵。

・すべてのプロダクトは二酸化炭素を注入するのではなく、
瓶内二次発酵で炭酸ガスを生成させます。
その際、ショ糖ではなく未発酵麦汁をブレンドし二次発酵を促します。



自然環境で育った原料を、
人為的ではなく、自然界の力での発酵を見守る。


その哲学が、
私がその魅力にどっぷりはまってしまったワインと通じるところが多く、

実際、口に含んでもビールと思えない飲み心地で、
驚きの連続です。


ワイン同様、時とともに変化を感じていきたい1本。

発酵という未知の世界のおもしろさを改めて教えてくれたビールです。