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<マス・ド・レスカリダ>ラ・ジネット 42%
La Ginette / Mas de L'Escarida

商品コード:05-0043

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ラ・ジネット 42%
 

全てアルデッシュにあるドメーヌ
「マス・ド・レスカリダ」「デ・ヴィニョー」「ラ・ヴリル・エ・ル・パピヨン」「オジル」が醸造したワインを使った蒸留酒(ブランデー)です。
どの蔵元のワインも葡萄のみ、SO2含めて一切添加していません。

二度の蒸留でアルコール度数72%のベースを作ります。そこに、ジュニパーベリー、有機栽培のレモンの果皮を添加。
浸漬したまま3度目の蒸留で78%の原酒をつくる。
ミネラルウォーターで加水してアルコール度数を42.4°に調整。


 

容量 500ml
原産国・地方 フランス コート・デュ・ローヌ地方
タイプ 蒸留酒(ブランデー)
ブドウ品種
 

Mas de L'Escarida

( マス・ド・レスカリダ )
 


新たなヴィニュロンの群雄割拠が目覚ましいローヌ地方アルデッシュ地区。
ル・マゼルのジェラール・ウストリック、ジル・アゾーニといったアルデッシュ地区の先駆者に導かれるように新星のような造り手が次々と誕生しています。


オクシタン語で“運命の家”を意味するマス・ド・レスカリダ。
ローラン・フェル氏はまさに運命に導かれたヴィニュロンなのです。

アルプス出身のローラン氏は元々ワイン造りに携わる家系ではなく大学卒業後、得意のフィールドワークを生かして地図製作者として活躍していました。2004年、奥さんの仕事の都合でアルデッシュに越してきたが大きな転機となります。
葡萄畑での収穫を経験したローラン氏は一念発起し、ボルドー大学へ葡萄栽培学と農業を学び、2006年には農業エンジニアの資格を取得しました。

アルデッシュに戻ったローラン氏は、その知性と行動力を持って農業領事議会で葡萄畑の有機栽培コンサルタントとなったのです。
ジェローム・ジュレ、ジル・アゾーニ、ル・マゼル、レ・ドゥー・テール…アルデッシュで自然なワイン造りを志す造り手たちと交流を深めるうちに、栽培だけではなく自らのワイン造りの夢が芽生えてきたのはごく自然なことでした。

ローラン氏は自然な葡萄栽培の第一人者ですが、醸造は未経験。栽培コンサルタントの仕事を通じてジェローム・ジュレといった造り手たちから醸造を学びました。
2012年、アルデッシュ南端サニヤックの3.2ヘクタールを買い取り、マス・ド・レスカリダは産声を上げました。

醸造所もなく、道具もない中、コンサルタントの仕事と並行してワインを造り始めます。
当初は道具を借り、小さなタンクを買って自宅でワインを造っていました。当然、葡萄はすべて醸造出来ないため、一部を除いては農協に売っていました。
2014年、コンサルタントの仕事を辞してワイン造りに専念。そして2015年、念願の醸造所を設立し、初めて全て自らの手でワインをリリースすることとなったのです。


ローラン氏の一番の哲学はテロワールをワインに表現したいことです。
サニヤック村のテロワールはとにかくミネラル感、フレッシュ感、酸味、飲みやすさ、旨みが特徴的です。
その味わいを素直に反映させるために、できるだけ人の手をかけない醸造法、シンプルな醸造を心描けています。

 
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